レポートは、誰が書いても同じ
　
レポートは、大学生であろうが、社会人であろうが、レポートとして提出を求められた時、レポートの書き方は同じです。レポートの書き方を一度覚えてしまえば、生涯使えるビジネススキルとなることは間違いありません。
　
特に、大学では、レポートの提出は日常的に求められると思いますが、感想文と違い、あなた自身の人格をレポートが表すものでもなく、あなたの考えや思いを求められるものでは無いということを、最初に理解しておきましょう。
　
求められるのは、客観的事実　
　
なので、文章を書くことが苦手であっても、レポートを書くことはとても容易なのです。
なぜ、容易かというと、レポートは、客観的事実に基づく答えを書けば良いからです。
　
大学で提出しなければ、ならないレポートは、答えが一つなわけですから、多少の表現や体裁に違いがあっても、「答え」は一つなのです。
　
例えば
　
昨日は、晴れか？という問いかけに対するレポート提出を命じられれば、答えは一つしかありません。誰が書いても同じ答えにならなければおかしいのです。
　
もうちょっと、大学っぽい問いにするのであれば、A＋Bの答えが、Cのとき、Dは何か？レポートを提出しなさい。ということになります。
　
なので、○○という映画を見て、レポートを提出しなさいという場合は、○○という映画の何についての問いか？ということが明確でなければなりません。○○という映画に何人の女性が登場するか？ということであれば、レポートが成り立ちますが、○○という映画を見て、どう感じたかレポートを書きなさいというのは成り立ちません。その場合は、感想文を書きなさいということになります。