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リチウムイオン電池 寿命 |
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リチウムイオン電池の不安
電気自動車や、ハイブリッドの自動車で一番気になることが、リチウムイオン電池の寿命ではないでしょうか?
私たちは、普段、リチウムイオン電池に囲まれて生活をしています。例えば、もっとも身近なものでは、携帯電話、ノートパソコン、ipodなどが上げられます。
リチウムイオン電池の寿命を実感
携帯電話を使っていると、リチウムイオン電池の能力が一年もすると、能力が劣ってしまうことを誰もが実感し、寿命があることを理解しています。
500回の繰り返し充電
リチウムイオン電池は300〜500程度の繰り返し充電に耐えられるとされています。しかし、現実は一年もするとバッテリー残量がすぐなくなり、充電しなければならなくなります。
通常、携帯電話のカタログ通りだとすると、待ち受け時間は平均で300時間程度だとすると、通話やメールなど利用しなければ、10日以上も待ち受け状態を保つことができます。10日持つとすれば、年間36回の充電とすると、リチウムイオン電池は10年近く寿命があることになります。
しかし、実際はそうではありません。使用環境や繰り返し充電の仕方によって大きく寿命に影響を与えてしまいます。
大きく変化する寿命を計測する技術が必要
今後、電気自動車やハイブリッドカーが中心に、自動車社会が形成されていくとなると、やはりリチウムイオン電池の寿命は気になります。
特に、寒冷地や多湿地などでのリチウムイオン電池の寿命や中古車におけるリチウムイオン電池の性能の状況などは、高額商品であることと、リチウムイオン電池の性能そのものが価値と直結しているため、正確に寿命や状態を計測する技術は不可欠になってきます。 |
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