コミュニケーション能力が高いか、低いか？で人間関係は大きく変わります。自分勝手な自己満足的なコミュニケーションを一方的に周りの人に行えば、誰でも嫌われてしまうことは理解できます。人の心をよく理解し、コミュニケーションできる人の周りには自然と人が集まります。
　
その人といると、居心地が良いというのは、自分に合ったコミュニケーションをしてくれているからなのです。
自分に合わせてコミュニケーションをしてもらうと、居心地が良いように、相手に合わせたコミュニケーションができるようになるということが、人間関係において、コミュニケーション能力が高いということになります。
　
コミュニケーション能力が高まるとストレスが溜まる

ただ、そこで相手に合わせることができても、自分の本来のコミュニケーション能力とは違うと、ストレスが発生します。例えば、子供に親に合わせコミュニケーションをしろと言っても無理ですが、親は子供に合わせることができます。その時、部分的にストレスが発生してしまうの仕方が無いことなのです。
　
相手に合わせた、コミュニケーションをとり続けることができたとしても、自分にとって居心地が悪いとどうにもなりません。
　
行動というストレス

また、コミュニケーションと行動という点において、話をしてても問題ないけど、毎回遅刻してくるなど、コミュニケーションとは別な点において、あなたにストレスを発生っせている場合も、コミュニケーションはそれがきっかけで上手くいかなくなります。
　
思いやりという基本的なコミュニケーション
　
人間関係を円滑にするには、コミュニケーション能力が欠かせませんが、お互いに思いやるという点が無ければ、コミュニケーション能力だけを高めても、人間関係において、あまり意味が無いということを知っておきましょう。